CX事業本部のDelivery部に「サーバーサイドチーム」が誕生しました
CX事業本部が誕生してから3年以上が経過しました。
このたび、2023年1月から、CX事業本部のDelivery部にサーバーサイドチームが誕生したので、ご紹介します。
おすすめの方
- CX事業本部について知りたい方
- サーバーサイドチームについて知りたい方
CX事業本部を簡単におさらい
人間と同様に組織も成長していきますが、CX事業本部のビジョン・ミッション・バリュー自体に変更はありません。 これらを実現するために組織が成長しています。
CX事業本部には、3つの部門があります。
- CX事業本部 Business部
- CX事業本部の全体としての方針作成や事業戦略の立案など
- CX事業本部 Delivery部
- 案件遂行の部隊
- CX事業本部 Consulting部
- 顧客のIT部門を支援する部隊
とはいえ、採用エントリーする際は気にすることなく、「こういう職種に応募したら、xxx部のyyyチームだった」になることが多いと思います。(この考え方は、CX事業本部に限らない)
CX事業本部のDelivery部は、案件を遂行する部隊
CX事業本部では、事業会社さんと一緒にサービス・プロダクトを作り、成長させていくお仕事をしています。 我々がまるっと開発を担当することもあれば、事業会社さんのエンジニアさんと一緒に開発することもあります。 いずれにせよ、「AWSでこういうインフラ(サーバーなど)を構築してほしい」「AWSでインフラ構築の相談にのってほしい」といったピンポイントなお仕事はしていません。(これらはAWS事業本部のお仕事のひとつですね)
参考として、最近の事例をご紹介します。
- LINE上のデジタルポイントカードでレジ体験を改善、One IDで「お客様のための価値」向上へ | クラスメソッド
- 数百万台の日立の家電を常時クラウドへ接続する大規模IoTの基盤をAWSのマネージドサービスで実現 | クラスメソッド
- パル様「PAL CLOSET」アプリ事例 | “テクノロジーパートナー”として継続的にアプリ開発 | クラスメソッド
- スターバックスのAWS×マーケティング活用からモバイルオーダーアプリまで包括的に技術支援 | クラスメソッド
役割別に6つのチームが誕生した
2023年1月に「CX事業本部全体のアウトプットを最大化」を目的とした体制変更があり、Delivery部に次のチームが誕生しました。 それぞれの役割を持つ人たちでナレッジ共有やレベルアップを目指します。
- サーバーサイドチーム
- WebAPIの開発、アプリケーション開発、IoTバックエンド開発、など
- フロントエンドチーム
- Webアプリ開発、モバイルアプリ開発、LINEなど
- アーキテクトチーム
- CX事業本部全体の技術力&品質の向上を目指す
- デザインチーム
- ユーザ体験(UX)やフロントエンドのデザイン作成など
- デリバリーマネジメントチーム
- プロダクトマネージャー、スクラムマスター、など
- グローバルチーム
- モダンオフショアでクライアントのビジネス成功を実現
案件を遂行するにあたっては、案件に合わせてそれぞれのチームから人をアサインして「案件チーム」を結成します。
- サーバーサイドチームから、AさんとBさん
- フロントエンドチームから、Cさん
- デザインチームから、Dさん
- デリバリーマネジメントチームから、Eさん
- など
CX事業本部のDelivery部のサーバーサイドチーム
サーバーサイドチームは、多方面で顧客に価値を届けるチーム
私達は、サーバーサイドに軸を置きつつ、多方面でも顧客に価値を届けるチームです。 多方面とは、たとえば下記です。
- マルチスタック
- フロントエンド(Webアプリ、モバイルアプリ、LINE、など)
- インフラ構築・運用
- スクラム推進
- など
もちろん、サーバーサイドの専門性を追求して価値を届けるチームでもあります。 マルチスタックではなく、専門性を追求する人もいます。
- 専門性
- サーバーレス
- コンテナ
- IoT
- LINE
- 業界知識
- など
また、価値を届けるためには、さわれるUIが必須です。 サーバーサイドだけでは、エンドユーザーに価値を届けることはできません。 そのためのマルチスタックではありますが、他チームと協力することで、得意分野を任せてもらうこともあります。
- サーバーサイドチームの人(専門)とフロントエンドチームの人
- サーバーサイドチームの人(専門)とサーバーサイドチームの人(マルチスタック@フロントエンド)
- など
サーバーサイドチームのエンジニアたち
上記と一部重複しますが、サーバーサイドをメインとするエンジニアの集まりですが、多様なスキルを持つ人がいます。
- サーバーサイドに特化したエンジニア
- サーバーサイドもフロントエンドもできるエンジニア
- サーバーサイドとデバイスのソフトウェアもできるエンジニア
- サーバーサイド開発とスクラムマスターをやっているエンジニア
- AWSに加えて、Google Cloudも得意なエンジニア
- など
また、ひとことでサーバーサイドと言っても、得意な分野は人によって異なります。
- サーバーレスでのアプリケーション開発が得意なエンジニア
- コンテナでのアプリケーション開発が得意なエンジニア
- データベースが得意なエンジニア
- インフラ構築が得意なエンジニア
- IoT関連が得意なエンジニア
- など
サーバーサイドチームとしての活動
なにか書きたいのですが、今月誕生したサーバーサイドチームに特化した活動は、現時点でほとんどありません。 週1回(30分)の定例MTGぐらいです。 そのうち、案件共有会などを開催する計画はあります。あるはず。
定期開催するようなものはありませんが、スポット的に「m月d日のhh時から、こういうことを話します〜」と宣言してMTGを主催する人もいます。 このあたりは自由にできます。
なお、サーバーサイドチームではなく、CX事業本部としての活動には下記があります。(サーバーサイドチームに閉じた活動ではない)
週1回(30分)の定例MTGの流れ
最初はGoogle Meetのブレイクアウトルームを利用し、ランダムに数人ごとに別れて10分間の雑談タイムです。 サーバーサイドチームの所属人数が多いため、初めましての人もいます。そのため、このような機会で交流し、お互いを知っていく活動です。
その次は、会社・部門・サーバーサイドチームからのお知らせを共有します。 「xxxのアンケートの回答期限が近いです」や「yyyの活動に参加する人を募集します」といった内容です。
最後は、サーバーサイドチームのメンバーからメンバーへのお知らせを共有します。 「xxxの勉強会に参加した報告をします」や「m月d日に東京にいるので、1on1しましょう」などです。
さいごに
CX事業本部をあらためて紹介し、サーバーサイドチームの紹介もしました。 エントリー時などの参考になれば幸いです。